観劇やコンサートで大活躍の双眼鏡で何倍率が良いのと思った事はありませんか?。
一般的にミュージカルなどの舞台観劇では8倍率、スポーツ観戦では10倍率がおすすめされています。
でも結局なところ何倍率が良いの?。
めっさ迷う。って思う方には9倍率をおすすめします。
9倍率の双眼鏡って中途半端じゃない?と思うかもしれませんが、実は8倍率と10倍率のいいとこどりの双眼鏡なんです。
9倍率の双眼鏡はRICOHより2種類販売しています。
その2種類からカラーの豊富さやコスト面から「PENTAX UD 9×21」をおすすめします。
私もミュージカル観劇で「PENTAX UD 9×21」を使用しています。
俳優さんをピンポイントで見たい方には特におすすめです。
この記事では私が実際に使用した「PENTAX UD 9×21」の感想を紹介します。
Contents
おすすめ9倍率双眼鏡 「RICOH PENTAX UD 9×21」
スペック
形式 | ダハプリズム、センターフォーカス |
倍率 | 9倍 |
対物レンズの有効径 | 21mm |
実視界 | 6.0° |
1000mmでの視界 | 105m |
ひとみ径 | 2.3mm |
明るさ | 5.3 |
アイレリーフ | 9.9mm |
焦点調整範囲 | 約3m~無限遠 |
眼幅調整範囲 | 約58mm~72mm |
高さ×幅(mm) | 約87mm×108mm |
厚さ | 約38mm |
質量 | 約195g |
付属品 | 接眼レンズキャップ、ケース、ストラップ |
「PENTAX UD 9×21」を選んだ理由
私が「PENTAX UD 9×21」を選んだ理由は、8倍率と10倍率の良いとこどりの双眼鏡だからです。
一般的に倍率が小さい双眼鏡は視野が明るく、コンパクトで軽いという特徴があり、倍率が大きい双眼鏡はより対象物を大きく見える特徴があります。
逆に倍率が小さい双眼鏡は目的によっては倍率が足りなく、倍率が大きい双眼鏡は視野が暗く、手振れが大きくなりやすいデメリットがあります。
8倍率と10倍率の良いとこどりって何?って思うかもしれませんが、「PENTAX UD 9×21」は8倍率なみの視野の明るさとコンパクトさがあり、10倍率に近い倍率を兼ね備えた双眼鏡となります。
と偉そうに書きましたが、上記の説明を家電量販店の店員さんに説明されたのがきっかけでした。
「PENTAX UD 9×21」使ってみた感想
「PENTAX UD 9×21」を使ってみた感想は、一言でいうと「使いやすい」です。
私が「PENTAX UD 9×21」を「使いやすい」と思った点は次の3点です。
- 軽くてコンパクト
- 見やすい視界
- 9倍率が丁度良い
使いやすいポイント①「軽くてコンパクト」
「PENTAX UD 9×21」の重さは約195gと軽い双眼鏡になります。
双眼鏡は一般的に重さが200gを切ると軽いとされていますが、重さが約195gの「PENTAX UD 9×21」は観劇中に腕が疲れて手ブレするなんて事はありません。
また、「PENTAX UD 9×21」は片手に収まるくらいの大きさなので、コンパクトで持ち運びもラクラクです。
使いやすいポイント②「見やすい視界」
「PENTAX UD 9×21」は光の反射を防止するマルチコーティングを施しています。
これにより、フレアやゴーストを抑え、明るく見やすい視界を確保しています。
と、公式ホームページなどには記載されています。
実際に使ってみると、マジで明るいです(笑)。
スペック上の明るさは5.3で、特段に明るい数値ではないのですが、明るさに不満は無く、被写体もクッキリ見えます。
使いやすいポイント③「9倍率が丁度良い」
9倍率が丁度良いは使いやすいというよりかは、自分に合っていると言った方が良いかもしれません。
「PENTAX UD 9×21」を購入する前は8倍率の双眼鏡を使用していましたが、「俳優さんをもっと大きく見たい、8倍率だと物足りない」と思ってしまったんです。
で、「PENTAX UD 9×21」を使用したところ、「すげ~、大きく見える!」が率直な感想です。
全体を見たいという人よりかは、俳優さんピンポイントで見たいという人には特におすすめです。
「PENTAX UD 9×21」の見え方(イメージ)
劇団四季の専用劇場の一番後ろの席からの「PENTAX UD 9×21」の見え方(イメージ)は↓の通りです。
丁度、人ひとりが見える感じになります。
役者さんの表情まで良く見えます。
「PENTAX UD 9×21」 5色から選べるカラーバリエーション
「PENTAX UD 9×21」は双眼鏡には珍しく、5色のカラーバリエーションから選べます。
- ブラック
- グレーオレンジ
- ネイビー
- グリーン
- ピンク
ブラック以外の4つのカラーはツートンカラーになっており、個性的でカッコイイです。
ちなみに私はグリーンとグレーオレンジを持っています。
グレーオレンジは他のツートンカラーと違って、オレンジが下になるので結構シブいと思います。
「PENTAX UD 9×21」 おすすめ出来ないポイント
付属の専用ケース
ここまでおすすめのポイントを書いて来ましたが、残念ながらおすすめ出来ないポイントもあります。
付属の専用ケースが巾着という事。
巾着が悪い訳ではないんですが、クッション性が無いです。
結局カバンの中にしまってしまうのであまり意味は無いのかもしれませんが、双眼鏡を守るために専用ケースにクッション性があったらな~と思います。
舞台を全体的に見たい方には向かない
俳優さんをピンポイントで見たい方におすすめしてきましたが、逆に舞台を全体的に見たい方にはおすすめ出来ません。
当たり前ですが倍率が大きい分実視界は狭くなり、俳優さんが離れているとなかなか厳しいです。
まとめ
ミュージカルなどの舞台観劇で双眼鏡の倍率に迷ったら、9倍率がおすすめです。
9倍率の中でもRICOHから発売している「PENTAX UD 9×21」が、おすすめです。
ポイントは4つ
- 軽くてコンパクト
- 見やすい視界
- 9倍率が丁度良い
- 5色から選べるカラーバリエーション
とにかく俳優さんをピンポイントで見たい方に向いてる双眼鏡だと思います。
また、カラーバリエーションが豊富なので、自分の好みに合う1つが見つかると思います。